脳血管疾患、心疾患について

脳血管疾患の代表的な病気は脳卒中です。コレステロールなどにより動脈硬化が引き起こり、狭くなった血管に血液のかたまりがつまってその先に血液が流れなくなる状態です。細胞が壊死し血管が詰まった状態を脳梗塞、破裂した状態を脳出血といいます。
脳の場合は血管が90%詰まるまで自覚症状はほとんど現れません。脳内のこれらの疾患にかかると意識を失って最悪の場合は死に至ります。運良く免れても言語障害や半身不随などの後遺症が残るケースが多く見られます。
また心臓の動脈硬化が原因で起こる虚血性心疾患は心疾患の代表的な病気です。動脈硬化 によって血管が狭くなり血液の流れが悪くなった状態を狭心症、血液のかたまりがつまって血液が流れなくなったことで細胞が壊死してしまった状態を心筋梗塞といいます。
心臓の場合は血管が75%詰まるまでほとんど自覚症状は現れず発症した患者の50〜80%が死亡するという危険性の高い疾患です。
脳血管疾患、心疾患の原因となっている生理的動脈硬化は歳をとるとともに誰でも起こりますが、生活習慣や適度な運動により進行速度を変えることは可能です。